2016年09月01日
8月は530km
流れとともに
8月のトレーニング状況をざっと振返ります。
昨年11月23日の大田原マラソン(2時間39分)以降のケガが長引き
一線を超えないよう無難な取り組みしかできなかったのが今年の上半期
ただ
そうなった要因には
ケガだけではなく
あらゆるものごとの整理、
考え方の整理ができていないことも含まれると考える。
では8月は…
腹6分から腹8分くらいには持っていきたい。
距離はあまり意識してこなかったが、
チームの提示に便乗
ざっとプランを立てたら
たして475kmとなった。
7月までは350km程度であった。
距離以外では
夏の特性を生かし
結果の予測ができない状態に身を置き
その状況下で対応できるかどうか
また
そこから得た感覚や知見を線にしていくことができるかどうか
ということを考えた。
第1週は「つくる」がテーマ
・階段
・山
・トレイルレース
主に脚力でした。
※夏風邪を発症 25時間で治す
第2週は「走り込む」がテーマ
・山
・120分
・階段
・車山合宿(単独)
第2週に距離を加えました。
※4年ぶりの車山は非常によかった。
第3週は「刺激」がテーマ
塾内行事もあり
2日間ノーランに合わせて
・中距離練1回
・ショートインターバル
・800m記録会
出稽古で心に刺激も入れました。
積極的に川での全身アイシングも導入(例年通り)
第4週は「平地でためる」がテーマ
・分割ペーラン
・20km(4’)
・御殿場合宿
前半つくった脚力と中盤に入れた刺激を
平地で身に溶かしこむような流れでした。
ここでのオールアウトはなし。
あくまでためる期間でした。
※眼を負傷 現在治療中
以上の流れで
結果的に530km
14年前に894kmの経験もあるが
特に「全面性」といった中身を考えたら
これまでの陸上人生で最も充実した8月になった。
先日のクラブ練習会における勉強会でも挙がったが(挙げたが)
結果を出す前の
「納得といった意味での自己満足」
は必要ではないかと思う。
そんなの自己満足に過ぎない
といった表現は
これまた自己満足なのだろう。
いいこといった!みたいな。
この夏はそうじゃないと思えた。
9月は多少いじるが
以前
起伏でつくって
ペーランでためて
スピードでつかって
といった概観は変えない。
手順と配分とサイクルは日々微調整。
レースは2本
確実なスモールステップで行きたい。
かど万セットで中からリセット◎
Posted by 走る先生 at
21:32
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