2021年03月31日

第4期走生塾【走】まとめ



2020年度

第4期は全15回+TT3回を以下の行程で完走致しました。



第1回 5月24日(日) 7㎞ジョグ+1㎞×2+びく石ハイク 

第2回 6月28日(日) 砂利芝流し10歩~100歩各1本

第3回 7月26日(日) 山辺コース+ウッドチップ坂D

第4回 8月9日(日) Max2㎞×Max8本

第5回 9月13日(日) 階段+100+200+300+400+500+600+700

第6回 10月4日(日) 砂利芝300×Max15本

(10/17㈯4㎞ジョグ+4㎞TT+7㎞ジョグ)

第7回 10月31日(土) 600×10本

第8回 11月1日(日) 8㎞ジョグ+5.3㎞TT

(11/21㈯7㎞ジョグ+7㎞TT+7㎞ジョグ)

第9回 11月22日(日) わけて☆フル(リレー編:421×100周)

第10回 12月20日(日) 3時間走

(12/26㈯ 8㎞ジョグ+8㎞TT+7㎞ジョグ)

第11回 1月10日(日) 芝ファルトレク+ミニリレー

第12回 1月31日(日) 5.3㎞×Max6本

第13回 2月14日(日) 6㎞ジョグ+6㎞TT+7㎞ジョグ

第14回 2月28日㈰ 岡部縦断マラソン(Max32㎞)

第15回 3月28日(日) 座禅&修行走10㎞







新しい生活様式と合わせて

新しい走活用式(ランニングスタイル)が強いられる中、

重層的な二極化は大いに見て取れ・感じ取れました。


やる・やらない のみならず

生かす・生かさないの枝分かれが絶え間なく続き

まるで別物・別人になってしまったようなモノ・ヒトも現れだしました。


それを ウイルス というのでしょう。




第4期のテーマは

「生きざまとしての走りざま」

でした。


「ざま」を言い換えれば 「様式」 です。

世に沿ってみました。というよりは挑んでみました。

上等だ、と。





第4期の収穫を挙げるとすれば



それは


一貫論また一環論のもと

わける&つなぐ の

健全な往復を繰り返すことからしか

確かな 個人固有の 「走生」 を 見出し・更新していくことはできない

という1つの観点の醸成です。

(学習内容は参加者の「さま」「ざま」の結集をたどるように決まっていきました)


この観点が

第5期の ウイルス になっていきます。





2020年度 第4期

ありがとうございました。



2021年度 第5期も

よろしくお願いいたします。


塾長 二見隆亮  


Posted by 走る先生 at 20:57Comments(0)

2021年03月04日

走生の架け橋62(キーワードアウトライン)




バシバシつないでいきます。

書き終えてから

加筆・修正・改正です。


キーワードアウトライン

第1章:自分
1.自前の思想
2.スポーツの主人公
3.子どもの科学
4.自分科学
5.人間科学
6.科学観・科学論
7.科学者の非凡性
8.オリジナリティ
9.模倣・まねぶ
10.古典
11.温故知新
12.自分ルネサンス
13.回顧的・回帰的
14.内省・内省力・セルフトーク
15.セルフモニタリング
16.2段階の自己評価
17.自由意志の所在
18.自己責任の所在
19.主体性の所在
20.PDCAよりDCPA・行動
21.道草・寄り道
22.自己教育・決定/表現
23.自己破壊
24.セルフリテラシー
25.身体的リテラシー
26.ヘルスリテラシー
27.人間教育


第2章:自分を運ぶ手段
ウォーキング・ランニングをそのように見なした時の人間にとっての意味を考える。

1.ウォーキング・ランニング
2.デポルターレ
3.脳
4.プラス思考・ポジティブシンキング
5.マイナス思考・ネガティブシンキング
6.相対論
7.ヘンリー・ソロー
8.ドナルドソン
9.歩行と脳(吉田)
10.ランニングと脳(久保田)
11.久保田メソッド
12.インターバル速歩
13.体力と学力・相関と因果
14.大築ほか脳科学シリーズ
15.ジョージ・シーハン
16.パーシー・セラティ
17.アーサー・リディア―ド
18.科学論(再)
19.日本ウォーキング学会
20.ランニング学会
21.10年偉大なり
22.10年如一日
23.同じ事10年でも続いてやる大変で偉い
24.20年畏るべし
25.30年歴史になる
26.30年河东30年河西
27.30年経つと歴史が変わる(東と西替る)
28.50年成就神话
29.続いて50年経つと 神話になり
30.そもそも論
31.研究論文・研究発表
32.KHCoder・樋口の開発経緯および意図
33.分類研究の事例
34.年代別に傾向を見たものの事例
35.準備されたものに(パスツール)
36.科学とは試論に過ぎない(執行)
37.科学とは何か 佐倉(2020)、藤岡(1950)
38.人間科学(再)
39.子どもの科学(松森)
40.自分科学(加賀)
41.人間教育(梶田、渡邊)
42.人間教育の探究5冊
43.脱人間論
44.不便益、退歩、無意味
45.矛盾・不合理
46.在野研究
47.自己探究
48.相対論(再)・バランス
49.アメリカ化
50.スプートニクショック
51.強いが優れている
52.固有性・特異性を生かす
53.差別論・障害学
54.障害者スポーツ
55.アダプテッドスポーツ
56.アダプト思考
57.生き方論
58.まずく(多湖)
59.アンリオ
60.遊戯論
61.行動論
62.行動科学
63.矛盾に気づき始める世代
64.中学生
65.自己の探求(中村)

第3章:内省
内省には具体的にどのようなものがあるのか。
その側面は学校教育に取り入れることができるだろうか。

1.人生とランニング(メディア・個人の言説)
2.粋の構造
3.気概による解毒
4.学習構造
5.成長過程
6.達成過程
7.ランニングブーム概要
8.定説と内実
9.一過性ランナー
10.正月ランナー
11.ランナー人口
12.依然マイノリティ
13.動機の概要(大半は身体的動機)
14.もっとマイノリティなランナー
15.本質的には体育と関連(学習指導要領)
16.むしろこれからの教育の目指すものと関連
17.混沌の扱い
18.風の時代という一説
19.AIとの共生
20.人間教育の視点
21.自身の生き方、過ごし方、考え方
22.これらは学習指導要領において付記程度
23.(ないわけではない)
24.内省的なランニング
25.インタビュー調査
26.調査されるという迷惑
27.倫理的配慮
28.3名の選定基準
29.自然な言葉
30.ナラティブインタビュー
31.その事例には…
32.段階の踏み方
33.客観性の獲得(計4回)
34.内省的なランニングの図式化
35.学校におけるランニング教育の図式化
36.大学には僅かに見受けられる(二見,2021)
37.クラブではこういった成果が上がっている
38.学校に応用できるとすれば…
39.個人基盤である
40.段階的な学習
41.体系的な学習
42.個人に内省を促す
43.半自由意志・自由選択
44.自己決定・自己判断・自己評価
45.岡部・暁鳥・柄谷
46.総合学習

第4章 基礎研究
通常のランニング教育と目的、考え方、アプローチを変えたランニングを経験した中学3年生はどのようなランニングの価値・意味・意義に気づくか、自分についてどのようなことに気づくか、他のことと結びつけて考えることができるか、個人差をどのように捉えるか。

1.山西:統合的・総合的な学問
2.ランニング人間論
3.ランニング人間学(シーハン)
4.鍋倉:人間教育
5.ヘンリー・ソロー
6.インナーランナー
7.自己の探求(中村)
8.矛盾・不合理
9.葛藤・苦悩
10.自己化・免疫・抵抗力
11.気概・解毒・病は気から
12.自分の基準
13.ストレスとストレス観
14.苦しさに対しての嫌悪感・忌避感
15.探求と探究
16.求の「ほしがる」≒エゴ
17.究の「ひもとく」≒内省的
18.生涯学習的意味を内包する探究
19.自己の探究 梶田ほか
20.自分探しとの違い
21.むしろ捨てることも含む
22.やはり「ほしがる」ではない
23.人間教育(再)
24.他者への言及:他者は自己の存在理由
25.鈴木大拙:存在理由に気づけるのが人間
26.☆自己の探究を目的としたランニング☆
27.身体経験に基づいた内省機会
28.第2章から・・・
29.第3章から・・・
30.「ひもとく」とは
31.人生をひもとく(古典)
32.アーサー・リディア―ドを援用
33.総合・探究の目指すもの・到達点・事例
34.名古屋大学付属の事例(人間がテーマ)
35.デューイの経験学習論
36.ランニングと脳(久保田)
37.ウォーキング
38.ソロー(再)
39.デポルターレ(再)
40.「人間行動の根本」を問いただす機会
41.教科横断型
42.『明日の学び舎』(二見,2017)
43.『ほほえみへかけのぼれ』(灰谷,1989)
44.感性教育
45.競技性・余暇性/緊張と緩和
46.感性はいずれにおいても関連しうるもの
47.その時の自分の基準で実践を選ぶ
48.その結果を振り返る(内省)
49.次の実践に生かしていくといった構図
50.「主体的・対話的な学び」(文科省)
51.言語化能力が問われる
52.発達段階を考慮
53.中学3年生
54.進路検討・義務教育最終学年
55.「自らの道は自ら選ぶ」
56.行動選択の機会
57.受験生の健康面にも利点あり
58.スポーツの習い事が減る時期
59.14歳~15歳
60.『14歳の世渡り術』シリーズ
61.『15歳の寺子屋』シリーズ
62.分岐的な時期
63.現在も「立志式」・過去の元服
64.歴史的にも社会的にも人生上も
65.判断力・価値観が問われる重要な時期
66.その基盤づくりに

第5章 中学校総合学習における実践

1.体育とは異なるアプローチ
2.具体的にどのような気づき・学びが起こるのか
3.体育では記録の向上、体力の向上が主
4.特別な機会がない限り運動場の周回コース
5.学習指導要領の内容を再度確認
6.第1章(楽しい授業の研究は継続されている)
7.多くの学問からランニングは研究が続けられてきている(第2章)
8.ランニングは内省機会を得やすい機会であるとともに自己教育機会になり得る(第3章)
9.ランニングは知識・経験・発送をもとに様々なアレンジが可能な教材
10.第3章の3名のようにシリアスな人生課題との関連の中でランニングを行うことは難しいかもしれないが、受験勉強との関連には気づくのかもしれない。もしくは、受験期に内的な効果を語る生徒は現れるかもしれない。
11.自身の感覚、感情、行動、言葉を、自身の指標で内省的に評価していく
12.「単調さ・苦しさによる嫌悪感」の意味は
13.いままではなぜ避けようとしてきたのか
14.総合学習にふさわしい学習を実現できるか
15.「自分をひもとくランニング」(第4章)
16.起こりがちな優劣の比較を避ける
17.対話的な講義と実技を組み合わせ
18.時間や天候により調整
19.授業の音声
20.任意で個人の実践
21.自由に記録
22.自己評価を主体に進めるためにOPPA
23.OPPAとは堀、中島
24.総合学習における活用例も多い。
25.本質的な問いを挟みながら
26.自身の取組みと気づきが一覧できるもの
27.授業前アンケート(学年全体)学年の傾向
28.中間アンケート(1回)
29.振り返りアンケート(1回)
30.前半5回は段階的な経験
31.後半3回は段階的な挑戦
32.公園1周(1.6㎞)の測定を2カ月前に設定
33.事前に目標設定・調整変更可
34.ハンディキャップレース(時間差スタート)
35.体育で経験してきたランニングとの違い
36.自己への気づき・他者への気づき、感化
37.その他自身の取組みや考え方への気づき
38.自由記述から・・・
39.個別のインタビューから・・・
40.アンケート結果から・・・
41.OPPAから・・・
42.音声から・・・
43.映像から・・・
44.校外を走ったこと
45.一定距離の計測の繰り返しを避けたこと
46.自分の基準を重要視させたこと
47.振り返りを行い共有機会を設けたこと
48.歩くことを可にしたこと(ランナーも歩く)
49.彼らの言葉にはこのようなものがあった
50.他者の発言を聞いて加える生徒もいた
51.個人の実践に関しては15名中6名
52.そのうち記録を残した生徒は3名だった
53.その3名はその理由とそれによる成果・収穫を・・・と語っている
54.ある程度は達成できた。おとなとの違いは社会経験の違いであるが、これは「・・・」といえるのかもしれない。共通点には「・・・」が挙げられる。
55.言語化能力には大きな差があった。
56.走力と言語化能力の相関は見られなかった。
57.内省力には言語化能力が不可欠
58.母語による思考ライン形成があるゆえ
59.国語力が必要
60.もちろん他の教科も関連
61.もちろん多くの学問が関連
62.総合にふさわしいといえる♪



  


Posted by 走る先生 at 16:20Comments(0)

2021年03月02日

第6回岡部縦断マラソン結果


第6回は初めてMax32㎞を通しで貫いていました。

(折り返しポイントを各自で判断)

以下、達成距離の結果と人数です。

4㎞ 4名
14㎞ 1名
16㎞ 2名
26㎞ 1名
32㎞ 8名

※下端ポイントを間違えたためいずれも+0.8㎞です

ピクニック気分でした。


この先は

年にわけて1回・通しで1回が目標です。



  


Posted by 走る先生 at 06:44Comments(0)