2016年08月25日

800mの収穫


こんなことを書き記している時点で

まだまだ陸上競技がわかっていないのだと思う

同時にまだまだ挑んでいきたいとも思う。



昨日

中部陸協記録会で

800mにチャレンジしました。


エントリー時に浮かんだ数字は

2’15

これは今期の1500mからの予測です。




結果はちょっと及ばず、

2’15”93

ふつうに考えたら遅いです。

審判の先生には

「ジョグぢゃん」ともいわれました。

・・・




ですが、

いろんな収穫がありました。

強くなったかどうかではなく

気づきとしての収穫だらけでした。









我ながらというのもおかしいですが


周りの動きも

自分の感覚も

目と心で

よくよくみることができたと思います。

かなり集中しました。




ということでたわいのないレベルながら




☆短い距離&時間に集中する訓練

これができたのは

だらだら生活を送り続けている私にとってはまず第1によい経験になりました。




☆事態を予測する訓練


これは記録の通りです。


ケガの出遅れ

トレーニング不足

また再発への怖さも重なり、

今期は1500mで4'30でしか走れていない。


時期的に確実に脚がだるくなっている。

前日はこんなやばい状態でほんとにやばいんじゃ…


ともよぎりましたが、




まあ死んだら死んだで

ただでは死なないくらいでいこうと思いなおしました。




周りは中高生

確実にとばす子ばかりだろう

撃沈が4割くらいいるだろう。



となると


全体の半分より少し後ろくらいで1周目

そこから展開を見ながらこらえてこらえて

ラストは90mからキリキリにねじこむ。

そんな感じでした。

ほんとに止まりそうでした。


時計を外したレースもいつ以来かもわからないくらい。

おそらくラップは

32-35-35-33みたいな感じだったと思います。



あとは



☆ケガの回復度合いの確認

☆身体能力で足りない要素の確認




になったかと思います。


結局は


スケールが小さい。


キャパが小さい。


やばくなってからの粘りが甘い。


つまり勝負弱い。



そのあたりが歴然となりました。




長距離レースでレースになっていないのです。

走るだけでおわってるんだなあと思います。


5000mはそのほとんどが



ペース走パターンか失速パターン

つぶれたら無抵抗

こんな感じです。





これらは

800mでもありえますが、

突っ込まざるを得ない距離なので

またゴールがもうすぐそことわかると

まさに死に物狂いになれる距離でした。


遅いながらもです。




その領域は鬼岩寺トレーニングとダブりました。

あ、


これに関してはささやかな準備になっていたのかもしれません。

・・・






せっかくでるのだからと

レース前も他の選手の様子や走りも観察していました。

アップでは


やはり5000mの前よりも動きづくりを入れている選手が多くみられました。



なり気になってマネしてみました。

速くなった気になってました。

それだけでも腰が入りました。


わずかにジョグや流しのレベルが上がりました。




最も速い1組の様子をみても

これだけのスケールの大きさがないと

勝負にならんのやなぁと思ったりしてました。

記録会で1番でも

本勝負ではまたこの上なんだなあとも思ったりしてました。




普段の練習でも中距離の練習をなんとなくみてはいますが、

自分の練習しながらなんとなくみるのとも違いますし、

スタンドからみるのともやはり違いますね。

目の前でみるのとは。




スケールに関しては

長距離種目でも

やっぱり強い選手はちょこちょこなんか走らない。


底辺が高い。

腰が高い。

体が浮いている。

体幹が強い。

足音がしない。

また腕が強い。





腕という要素は

500mくらいから感じたもの。

1500mでも腕がしびれることはありますが、

800mはリアルでした。




考えだしたら


足りないパーツだらけじゃん


となった800mでした。


未経験は未開発

チャレンジってホントに大切です。





・・・



800mで2’15ということは

単純に

1000mで2’50が厳しい。2’55なら届きそう。

となると

1500mでも4’25程度

3000mなら9’20~30

5000mならせいぜい16’10~20


ざっと浮かびます。




とはいえ

しんどい中で走った800m




いましばらく



脚がすっぱいまんまトレーニングを継続することになりますが、



それをどのタイミングで

どのように抜いていくか

その疲れが抜けてきたころに果たしてどうなるか

またどうするのか


そのあたりも考えながら

もうひと踏ん張りしたいと思います。



・・・







今日は小中学生とリレーでした。

Japan vs 岡部

57周 vs 58周 で岡部が勝ったもよう。


ってまさか。。



23人で115周(23km)走りました。




おもいっきり走らせるって大人にとっての大事な仕事

自分がおもいっきり走るのが大前提。



脚がやばいっす。。


800mの収穫
800mの収穫
800mの収穫
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800mの収穫



Posted by 走る先生 at 21:47│Comments(0)
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